歴史

とは・・・
　～太鼓の響きは心の響き～
　

は、子供達の和太鼓集団です。
　保育園時代、保育の中で和太鼓を経験した子供達が、卒園し小学生になってからも和太鼓の魅力が忘れられませんでした。『もう一度みんなでやりたい！』という子供達の熱意に大人達が心動かされ、平成１１年５月に『

』は結成されました。

　結成当初は、太鼓も無ければ練習場も無く、周りの多くの方々の御協力、御支援の御陰で、今日まで活動を続ける事とができています。
　小学２年生だった子供達が、今では中学３年生。メンバーも増え、現在約４０名、豊川市内の小中学生が在籍しています。学校も学年も異なりますが、和気藹々と賑やかな仲間達です。毎週木曜日、一時間半程の練習時間で、基本の打ち込みや日本の各地に伝わる曲を舞台用にアレンジした曲を練習しています。また、地域の祭り・敬老会・福祉施設の慰問・各イベント等に参加し、演奏活動も行っています。
　風に炎と書いて

(はやて）。勢いよく吹きまくる風の如く、みんなの心に熱い風が吹いています。
　子供達の思いが太鼓の響きとなって伝わるように・・・。好きな事を見つけた子供達は、生き生きと光り輝いています。未来ある子供達に、日本の文化・仲間の大切さ・一生懸命取り組む姿勢・感じる心を伝えていきたい。
　和太鼓を通して出会えた人達に感謝して、これからも向上していきたいと思います。
　<オリジナル曲>
　感謝の思いをこめて
　邦楽集団【志多ら】に憧れている

のメンバーの願いが叶い、【志多ら】のちゃぼさんに曲を作って戴きました。ちゃぼさんの指導は緊張感も加わり、技術指導、太鼓に取り組む姿勢も教えて戴き、子供達の目が輝いていました。
　《風祭り》　　　2005年　ちゃぼ作曲
　風は心を揺らします。温かな風は優しさを！冷たい風は厳しさを！！
　一粒の種が風に飛ばされ、新たな地で、新たな命が生まれます。新たな命は仲間を増やし、支え合い・励まし合い・楽しさを分かち合い・・・共に生きる喜びを感じます。
　明るく、元気な

、初のオリジナル曲。
　
　和太鼓だけでなく
　　　　　心を揺らす経験は笑顔と元気の源

　活動をする上での一番の問題は、練習会場です。現在は小坂井町文化会館、音羽町文化ホールを使用することができるようになりましたが、練習会場探しには苦労しました。嘗て、太鼓の音で練習場付近の方々に大変御迷惑をおかけしました。
　『太鼓は打てなくても、みんなでできることはないだろうか？』と始めたのが、よさこい鳴子踊り・ソーラン節です。祭り好き楽し事が好きな子供達は、めいっぱい踊って汗かいて、いつでも笑顔を見せてくれました。その事が功を奏して、豊川市民まつりおいでん祭【市民よさこいコンテスト】に出場して、おいでん大賞(2005)を受賞しました。
　一人ではできないけれど、みんなでできる喜びを感じています。

　　祭り事・楽しい事が大好きな仲間たち！
　　　一生懸命頑張ることは、生きる力のエネルギー！！　　　
　

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和太鼓

最終更新日： 2009年09月13日